あらすじ
ティアムーン帝国物語は、破滅を迎えたお姫様の再起を描く転生ファンタジー
主人公はティアムーン帝国の元お姫様であるミーア・ルナ・ティアムーン。彼女は帝国の崩壊により処刑される運命を辿りますが、死んだはずの彼女が目を覚ますと、なんと12歳の頃にタイムリープしていました。処刑される直前までの記憶を持ったまま過去に戻ったミーアは、帝国崩壊の未来を回避するため、自分の運命を変えようと奮闘することになります。
しかし、彼女は特別な知識や強い力を持つわけではなく、非常にわがままで世間知らずな性格のまま。そんな彼女が、「処刑されない」という最優先目標を掲げて、時にはお茶目でズル賢く、時には仲間に支えられながら、破滅から帝国を救おうと奮闘していきます。
この作品は、主人公のコミカルな性格とドタバタ感が魅力でありながら、歴史や運命に立ち向かうストーリー展開が楽しめます。
みどころ
本人はやり直し人生ではギロチン回避の(処刑されない)ために頑張っているだけなのだが、次から次に周りにいる人たちが勘違いをし話がとんでもない方向に行ってしまう。それでもギロチン回避のために頑張ってなんとか言い訳する(辻褄を合わせる)ミーアが可愛いです。顔を崩したような絵も多くコメディ色の強いやり直し転生ものなので雰囲気も基本明るく元気をもらえるアニメです。
キャラ
ミーア・ルーナ・ティアムーン
声:上坂すみれ
本作の主人公。20歳でギロチン処刑をされたはずが8年前の12歳の誕生日の前まで巻き戻り人生をやり直す。1度目の人生はわがまま放題していたミーアがギロチン回避のために動き出す。ただ急に頭がよくなるわけもなく基本ポンコツ仕様。自分ファーストの行動とその場の勢いでギロチンを回避すべく奮闘する。
アンヌ
声:楠木ともり
ミーアの専属メイド。最初の時間軸では処刑前の監禁されているミーアのお世話をしていた。やり直し時間軸ではミーアが最初の時間軸の事を思い出しお世話になったアンヌを専属メイドにする。思い込みが激しく、若干思考がお花畑寄りになる。
ルードヴィッヒ・ヒューイット
声:梅原裕一郎
ティアムーン帝国の文官。最初の時間軸ではミーアにとっては鬱陶しく陰険メガネなどと呼んでいたが、上司に嫌われ地方に飛ばされるも最後まで帝国を立て直すべく奔走したことを思い出し、やり直し人生では地方に飛ばされる前にミーアが阻止し王都にのこる。ミーアの思い付き、その場の勢い言動を勝手に解釈し実行に移す、実務担当キャラ。
アベル・レムノ
声:松岡禎丞
レムノ王国の第二王子。最初の時間軸ではカード娯楽クラブに所属し退廃的な生活をしていたが、やり直し時間軸ではミーアのギロチン回避のための打算に巻き込まれて剣の鍛錬や馬術馬術クラブに入るなどして立派な王子として覚醒する。
シオン・ソール・サンクランド
声:堀江瞬
サンクランド王国の第一王子。容姿端麗、頭脳明晰で正義感が強い!通常なら完全にヒーローの立ち位置だが、最初の時間軸ではミーアを窮地に追い詰めた一人のためミーアからは警戒心MAXの対応をされてしまう。
ティオーナ・ルドルフォン
声:高尾奏音
ティアムーン帝国の辺境に領土を持つ貴族の長女。最初の時間軸では苦しむ民の為に立ち上がり革命をおこしミーアを断罪した一人。辺境に住み、また裕福ではない貴族のため他の帝国貴族のいじめにあっていた。やり直し時間軸ではミーアが(いやいや)いじめから救ったためミーアに好感を持つようになった。
以下はキャラ名と声優のみ
キースウッド・・・・・・・・・・・・増田俊樹
リオラ・ルールー・・・・・・・・・・斎藤楓子
ラフィーナ・オルカ・ヴェールガ・・・東山奈央
クロエ・フォークロード・・・・・・・高橋李依
ディオン・アライア・・・・・・・・・古川慎
作品情報
アニメーション制作:SILVER LINK.
話数 :全12話