あらすじ
アニメ「氷菓」は、米澤穂信の小説「古典部シリーズ」を原作としたミステリーアニメです。物語は、エネルギーを無駄に使わない「省エネ主義」を信条とする神山高校の1年生、折木奉太郎(おれき ほうたろう)が主人公です。奉太郎は、姉の勧めで廃部寸前の古典部に入部します。そこで、好奇心旺盛な千反田える(ちたんだ える)、知識豊富な福部里志(ふくべ さとし)、辛辣な伊原摩耶花(いばら まやか)と共に、日常の中で発生する様々な謎を解決していきます。
主なエピソードには、古典部の再生、学校の文化祭での出来事、過去に起きた事件の真相解明などがあります。奉太郎の鋭い洞察力と、えるの強い探究心が融合し、次々とミステリーを解き明かしていく様子が描かれています。
みどころ
好奇心旺盛な千反田えるの「気になります!」の一言で奉太郎が沼に引きずり込まれますw
キャラ
折木 奉太郎(おれき ほうたろう)
声:中村悠一
省エネ主義の主人公。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」がモットー。しかし謎にグイグイくる千反田えるにはなぜか甘くなってしまう。姉と千反田えるに巻き込まれ謎解きをする。
千反田 える(ちたんだ える)
声:斎藤聡美
本作のヒロイン。成績優秀、記憶力もよく五感にも優れて料理まで上手だが、やや天然というか鈍い所がある。口癖は「私、きになります!」
福部 里志(ふくべ さとし)
声:阪口大助
自称データベースで雑学知識が豊富。だが「データベースは結論をださない」をモットーとして積極的に推理には参加せず、奉太郎が知識として知らない事を提供する。
伊原 摩耶花(いばら まやか)
声:茅野愛衣
里志に惚れている同級生。古典部に入った理由も里志がいるからと直情的。毒舌だが自分にも他人にも妥協を許さないタイプ。
折木 供恵(おれき ともえ)
声:雪野五月
世界中を旅している奉太郎の姉。神山高校古典部のOG。つぶれそうな古典部に入部するよう奉太郎にお願い(ほぼ命令)する。
以下はキャラ名と声優のみ
十文字 かほ(じゅうもんじ かほ)・・・早見沙織
沢木口 美崎(さわきぐち みさき)・・・伊瀬茉莉也
作品情報
アニメーション制作:京都アニメーション
話数 :全22話
関連作品
氷菓 OVA(アニメ)